LESSON 1:自分の声に曲をのせてみよう
LESSON 1:自分の声に曲をのせてみよう
まずはなんでもいいのでマイクに向かってしゃべりましょう。
一言「編集しますよ」でも「メメタァ!」でもなんでもいいです。
こんなかんじでね。
ではさっそく曲をのせましょう。
プロジェクトファイル から オーディオの取り込み を選択。
好きなBGMを選んでください。(ファイルを直接Audacityにドラッグ&ドロップもできます。私はこっちの方が楽。)
練習用素材の「BGM_S」フォルダから今回は jngl0010.mp3を選びました。
するとあら大変、これだけでBGMが挿入できました。
ではさっそく聞いてみましょう。
・・・聞けたものではないはずです。
ご覧のとおりBGMのボリュームが大きすぎますし、長さも合っていません。
では「ボリューム調整」と「長さの処理」をやってみましょう。
まずはボリュームを調整したい部分を選択します。
左上の「I」ボタンが選択ツールです。それが押されていることを確認したら
ズバっ!
っとドラッグします。BGMの最初っから最後まで選択したい場合には赤枠でかこってある部分をクリックすると幸せになれます。
それではさっそくボリューム調整してみましょう。
効果 から 「増幅」を選びます。
中央のスライダーを左に動かすとボリュームが下がり、右に動かすとボリュームが上がります。
「このくらいかな?」と思ったあたりで「プレビュー」ボタンを押すと試聴できるので、確認しながらボリュームを調整します。
「よし、これでいこう!」と思ったらOKを押してください。
ボリュームが下がりましたね。
聞いてみて、まだちょっと大きいかな?と思ったら何度か繰り返してみてください。
慣れてくると波形の大きさを見ただけでわかるようになりますよ。
これでボリューム調整が終わりました。
Section 3:「長さの処理」
さて、ボリュームはOKだけれど長さがあってない。
短いものを長くするのは大変ですが長いものを短くするのはそう難しくはありません。
切っちゃえばいいんですから。
ではさっそく切ってしまいましょう。
選択ツールでいらない部分を選択します。
曲の後ろ側がいらないので、後ろからドラッグするとうまくいきます。
ズバっ!
選択範囲はあとから変更できますよー。
選択範囲のはじっこにカーソルをもっていくと手のカーソルに変わりますので、その状態でドラッグすると微調整ができます。
選択範囲が決定したらDelキーを押してください。
(・ω・)ノ■ ッパ
はい消えた〜!
聞いてみてください。曲がブツ!っと切れちゃっててかっこわるいですよね。
キレるのはよろしくないです。なのでさーっと消えていくように「フェードアウト」させましょうか。
フェードアウトさせたい範囲を選択して、効果 から フェードアウト を・・・
選択!どーん!
はい、これだけです。
では実際に聞いてみましょう。
あ、このままだと選択された部分しか聞けないので初めまで進めてから聞いてくださいね!
せっかくですから、このデータをmp3に書き出しておきましょうか。
ファイルから「mp3ファイルの書き出し」を選択して、適当な名前をつけて保存してみてください。
細かいことごちゃごちゃ聞いてきますが名前さえついてればそれでいいですからw
LESSON 2で使ってみようと思います。
どうでしたか?
今回やったのはあくまでも基礎中の基礎です。
次からはもう少し踏み込んだ編集にチャレンジしてみましょう!